抑えておきたいデイトレードのコツ
FXとギャンブル
  • FXがギャンブルになるかどうかは、トレーダーのスタンスやトレード方法によります。

  • 過去のチャートを検証した結果、総合的に勝ち続けられるポイントだけで勝負すればギャンブルにはなりませんが、目の前のチャートを見てなんとなく上か下かを予想しているような感覚でトレードをしているのであればギャンブルになります。

  • FXで勝ち続けたいならギャンブルトレードはしてはいけませんし、スリルと興奮を求めているならギャンブルトレードをして良いかもしれません。自分がどちらを望んでいて、どうトレードすれば良いかを決める必要があります。

為替レートを変動させる要因


FX取引や、通貨を銘柄にしたバイナリーオプションでは、外国為替市場の為替相場のレートの変動を予測することが、取り引き成功へのカギとなっています。
この為替レートの変動は、通貨を発行する国や地域の経済状況や国政動向、近隣諸国との関係性やテロや戦争などの地学的リスク、ハリケーンや地震などの大規模な自然災害、そして世界中の投資家の売買心理、などによって引き起こされるのです。

例えば、かつて日本で貿易が好調な時期があり、大きな貿易黒字を出したことがありました。
貿易収支が黒字であるという事は、その決済に使われている基軸通貨である米ドルを受け取って利益を得ていることになります。
日本国内においては米ドルを使用することができないため、国内での企業間での売買や、従業員への給与の支払いなどのために、輸出で大きな利益を出した企業は、得た米ドルを日本円に替える必要があり、米ドルによって円が買われるために、円高になっていくのです。
しかし、こうした状況下で為替レートが円安の方向に動く場合もあるのです。
実際に対米ドルの円レートが円安の方向へとどんどんと動いていったケースでは、そのカラクリは日本とアメリカの政策金利の差にありました。この場合は、円の金利がとても安く米ドルの金利が高かったのです。

この逆転現象は、つまり、投資家たちの売買心理が起こしたもので、圧倒的に金利の安い円を借入し、その円を売って高金利だった米ドルを買うことで、その金利差を使って利益を得ようとした結果が、こうした特異ともいえる状況を引き起こしたのです。

こうした事象は、為替レートの変動にはいろいろな要因が絡み合って起きているという事の一例であると思われます。

このような為替レートの変動、外国為替市場の機微を知るためには、それぞれの通貨の特徴を知る必要があり、その大きな要因となっている情報として「経済指標」があげられます。

経済指標はその国の公的機関などが発表をするもので、その国の経済状況を構成する、物価や金利、失業率などが数値化されており、現在の経済の状態や、過去からの状況の変化を知ることができるため、その国の経済状況、経済力を計ることができます。

為替レートの変動を端的に表すのであれば、通貨を発行する国や地域の経済力の比べあいとも言えるでしょう。
経済力の強い国の通貨の価値が認められれば、その通貨を求める投資家が増えて通貨高になり、その通貨とペアを組む通貨の価値が相対的に下がっていくため、このような変動が起るのです。
このようなことから、為替レートの変動を理解するためには、国や地域の経済状況などの情報はもちろん、その他の様々な情報や状況を包括的にとらえ、その関連性を見極めていく必要があるでしょう。